交通事故の示談を弁護士に依頼する

交通事故に遭ってしまった場合、契約している損害保険会社の職員が、相手との示談交渉を行うサービスがあり、当事者としては特に何もしなくても問題が解決するのがふつうです。しかし、交通事故というのは通常は相手があるものであって、当事者どちらかの一方的な過失による場合というのは少なく、まずは損害賠償をするにも過失割合を調整するという作業が発生します。この段階で、損害保険会社としても、保険金を支払う都合という意味での当事者性がありますので、通常であれば法律で禁止されている示談交渉に参加できるわけです。しかし、たとえば信号待ちをしていた車両に後ろから追突したといった、過失が加害者に100パーセント認められるような交通事故の場合には、そもそも過失割合を調整する余地はないため、その後なんらかのトラブルに発展したとしても、損害保険会社の職員が出る幕はありません。

こうした場合、弁護士法の規定によって、法律に関わる事務であればすべて処理することが認められた存在である弁護士に相談をして、適切な対処をしてもらうことが必要となってきます。初回の法律相談は、あらかじめ予約を取った上で、だいたい30分から1時間程度となります。その間、交通事故の経緯や当事者それぞれの主張などを説明して、弁護士から具体的なアドバイスをもらいます。もしもそのまま同じ弁護士に示談交渉を依頼する場合には、契約を結ぶとともに、所定の着手金などを支払った上で、活動してもらうことになります。

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